雪山現場解散、陽太郎ハウスの謎

前回間取りを取った後、本格的に陽太郎ハウスの施工に取り掛かろうと壁材床材家具を吟味していたところ、設計図・雪山下部が出来上がったとの報告を受けた。向かって左が先に出来上がり、次いで右も出来上がった。ドラクエ特有の軽快な音楽と共にこの知らせを受ける瞬間は、やはり毎度テンションが上がる。
現場の作業員には束の間の休暇を取ってもらい、雪山上部の設計図を取りに再びムーンブルク島へと向かった。
黄色の部分は完成したので、今回は赤の部分をおおざっぱにコピー
島に戻る前に忘れてはいけないのが素材集め。白い岩と雪を採りにヒエヒエ島、つぶつぶ岩を採りにワビサビ島(追加有料コンテンツ)へ。この設計図は足場の無い高所に敷く為、絶対に一度で済ませたい。(フラグ)

雪999×5、白い岩999×5、つぶつぶ岩999×8を持ち帰り、設計図を敷いて資材箱にぶち込んで、後は待機していた現場の作業員たちにお任せし、再び陽太郎ハウスに取り掛かった。

まずは分かりやすくて作りやすい風呂とトイレから。室内なのか外付けなのか、それとも家から少し離れた敷地内にあるのか。これも想像するしかない。公式からの情報によると部屋から直接行けるとのことなので、玄関及び台所の側にあると踏んでいる。現代の日本の住宅においてもトイレと浴室が玄関とキッチンの側にあることが圧倒的に多いので、機能的な面や利便性を考えられて位置づけられている、昔からの名残りなのではないかと考えた。
向かって右手に見えますのがトイレと風呂でございます
縁側にいると声が聞こえてくるという条件も満たしている気がするし、縁側から見て横長にしたかったのでこの場所に設置。

風呂場の窓の向こうに何があるのか、公式の画像では逆マジックミラーのようになっている為不明だが、この位置だと窓の向こうは畑側になる。
よし、これで外壁まで完成させようと風呂から出た時、雪山の現場にいるはずのモンスターがうろついているのが見えた。ということは、何か資材が足りないということだ。嘘だろ…とリアルに呟き、急いで現場に駆けつけて確認すると、足りない資材は雪×200強、白い岩×300弱。惜しかった。
しかし、こんな微量な不足資材の為にこんな高いところに設計図を敷き直すのはまっぴらごめんなので、絶対に島から出ずにここでなんとかしたい。その一心で導き出した答えは、片方の山から足りない分だけ資材を失敬してもう片方の山の資材とし、完成したらそこから採って充てればいい。我ながら天才だと思った。
しかし、長らく現場を離れていたせいか統率が取れず、各々の作業員が好き好きの場所で作業をし、左の山の為に入れた資材を右の山に使う等して、永遠に資材が足りずに一生完成しないという、汚いマネー事情が絡んでいそうな工事現場と化した。私には一円も入ってこないのでそんな工事は一刻も早く終わらせたい。無いならどうする、この世界の掟を思い出せ!無いなら…作るんだ!!

まずは雪。地面さえあれば雪を生み出せる強い味方がいるので、そいつを本拠地から召喚。その名もイエティ。
アイスを置くとその周辺の地面を雪に変えてくれる
雪に変えてもらった端からコテを使って有り余る土で塗り替えて、どんどん雪を採っていく。もちろん徹夜。無心で作業していたので、あらくれが見に来て「すげぇ…!」と拍手している様子を撮り忘れてしまった。モンスターの活躍を見学に来た住民はハートを落としていくので、モンスターに頼るのはいい方法だと言える。

次に白い岩。まーた白い岩。これは採ってくるしか方法が無い素材なので、完成済みの雪山下部分から失敬した。こうして出来上がった雪山はこちら。
おわかりいただけただろうか
設計図を適当に取ったことによって上下のバランスが悪くなり、こういった計画性の無さが今回のギリギリの資材のやり繰りを招いたいい例だ。ここから岩を削って雪を積もらせたり気を植えたりしながら形を整えていくわけだが、自然の景観づくりは初の試みな上、超大型建築と言っても過言ではないので途方もなく時間が掛かるだろう。一流ビルダーたちの知恵もお借りしなければならない。なのでここはひとまずこのままにし、景観づくりは他も含めて一番最後に取り掛かるのがいいだろう。
というわけで、無事設計図を完成させたので現場はここで解散。作業員の皆様には各々の島、各々の家にお帰り頂いた。

一人一人挨拶をしてくれる
別れの挨拶を済ませた後は孤独のビルド。(キラーパンサー(走)とキメラ(飛)は残ってもらっている。)陽太郎ハウスに再び着手。
陽太郎の部屋と“私”の部屋
前回成長してはみ出た木を埋め込んで、陽太郎の朝のアクスタの通り障子に木の影が映ることを願って配置したものの、ゲームのシステム上中から見たときに、ガラス以外は向こう側の景色に影響されることはない為なんとなくで配置したが、中庭の在り方とでもいうのだろうか、知識が無いのでイメージが固まらない。どう扱ったらいいのかサッパリだ。

ここでもう一度陽太郎の朝のアクスタの画像をよくよく確認すると、陽太郎の布団のギリギリ手前に敷居が確認できた。
これはどういうことだ。私室こと“私”の部屋の襖ギリギリに布団を敷いて寝ているというのか?病人なので何かあったら困るから、こんなギリギリに布団を敷いて寝ているのか?開けたらこんな近くで寝ているのか?はぁ~~~~?眠れます?息遣いとか寝返りの音聞こえそうですけど眠れます?と、大変興奮しながらも気になったのは奥行。
どういうことだ???元々二部屋あって、仕切っていた襖を取っ払ったのか?陽太郎の布団の位置は、鏡の横の襖の奥なの手前なのどっちなの?
イラストを見ると奥の障子と襖はすぐ隣に設置されているように見えるが、敷居があるであろう襖の梁には鴨居が無い。あるけど映ってないだけか?全容が掴めなさ過ぎて、忍者屋敷である疑念すら抱く。アクスタの画像を再びよくよく見ると、布団は障子寄りに敷かれているように見える。陽太郎の性格を踏まえても、襖で隔てているとはいえ、さすがにこんな至近距離で寝ようと思わないはずだ。“私”がいつ急変するか分からないような重症者であるならば、療養先は陽太郎の家ではなくてそういう病棟だろう。
そこで出した結論は以下の通り。
襖を取っ払った説を採用した。しかし、今こうして画像を見て気付いてしまった。敷居の位置がおかしい。敷居の延長線上に襖があるではないか。なんだこの欠陥住宅は。どうすれば画像の条件を満たせるというのだ。どなたか有識者はいませんか?!
一つ一つ詳細に考えるほど絶望的に間取りを掴めないので、もうなんとなくでいいかと思い始めている。描きおろしは『設定資料集』として出されているわけではないので、そこまで固執して考える必要はないのかもしれない。なにせこの書きおろしの設定ですら無かったことにされているくらいなのだから、きっとふんわりぼんやりでいいのだろう。

今回はここまで!次回は内装から外壁、屋根まで一気に仕上げていくのでよろしく!!

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本編は全て無料。課金コンテンツでは恋模様が伺えるやり取りが待っている。ガチャに限定イベントといった、パチンコスロット顔負けのシステムのないゆったりとした世界観。どの選択肢を選んだとしても返ってくるのは優しい切り返し。笑いあり涙ありトキメキありの、今までありそうでなかった大変素晴らしいゲーム。拘り抜かれたグラフィックにより、陽太郎が本当にそこに居るような気分を味わえます。縁がわ男子とけものたん、通称えんだんは必ずやあなたを幸せにしてくれることでしょう。