庭と畑(前半)

庭と畑に入る前に、前回載せ忘れた勝手口と公式様の描き下ろし正月仕様にした居間を載せておきたいと思う。

勝手口

参考資料の公式描き下ろし

ちゃぶ台をこたつに変更

こたつは色を変えられるよ!

それにしてもにこにこしながらお餅をみょーんと伸ばしている姿が大変可愛らしく、見ているだけで幸せなこの光景。このお雑煮だって陽太郎のお手製なんでしょ?お餅も三人でついた餅の可能性すらある。その上陽太郎と虎の美味しい顔がお雑煮の美味しさを倍々にしていることだろう。こんな正月を過ごしたすぎて血涙が出る思いだ。しかし餅を甘く見てはいけない。虎が喉に詰まらせて、陽太郎が口に手を突っ込んで引っ張り出すという地獄みたいな光景にならないことを祈ったところで、本題である庭と畑に行ってみよう。
まず初めに、庭造りにおいて私が参考にした資料をご覧いただきたい。
クリアファイル

ゲーム画面

以上を参考に庭から着手。砂利道だろうと思っていた地面が思ったよりも白く、初っ端素材選びににつまずく。一番近いのは例の白い岩。またしても白い岩を採りに行かねばならない。ゲーム画面奥を見ると、おそらく道路もこの素材なので大量に必要だ。これを機にストックしておきたいので、追加コンテンツの素材島『ワビサビ島』へいざ行かん。
毎度おなじみ金ゴレとシドー
そしてベビーパンサーと共に

これが例の襲ってくるアリ

白い岩をたんまり持ち帰り、さぁいざ庭造り。参考資料を見ながら地面を調整したり岩や石、草たちを配置していくのだが、かつてスリーポイントシューターとして名を馳せていた(自分の中で)にも関わらず、距離間をうまく掴めない上、ぴったりの石も無く、チクショウ!どうなってやがる…!ここに道があるんじゃなかったのか?!このデカい石×2の位置!どうなってやがる…!と眉間に皺を刻みながら、色々試しては縁側と庭を行ったり来たり。クリアファイルとゲーム画面で石の位置も道と思しき部分も違うので、どちらを参考にすればいいのか分からない。
縁側から見た途中経過

悩みに悩んだ末、いつも見ているゲーム画面の方を採用。かといって桜の木が近すぎるような気もするし、池が遠すぎるような気もする。松の木の位置もどうなんだ。庭、難しすぎる。

上から見た感じ

桜の木の位置を微調整しつつ、ゲーム画面に収まっている部分はとりあえず、なんとなくで一旦切り上げた。松の木は敷地内に全部で何本生えているんだろう。松の木とは一般家庭の庭にたくさん生えているものなのだろうか。どこに何本置けばいいんだ松の木は。マップでは一本だから一本でいいのか?と無駄に悩み出したので、簡単な畑から先にやることにした。そう、簡単だしすぐ出来ると思っていたのだこの時までは。
距離を見比べる

こうして見ると、畑の場所は地面より一段か二段上にあるように見える。ここから見える区画は三つだ。公式ホームページからの情報によると、陽太郎一人で手に負えるくらいの広さという己の解釈に委ねられたような情報のみで詳細は不明。なのでこちらも作りながら調整していくしかなさそうだ。ちなみになぜお茶の間の中に木のテーブルと緑のプレゼントがあるのかというと、木のテーブルは公式ホームページに載っていた初期案のイラストに描いてあったので、マニアぶって置いてみた。緑のプレゼントは風呂敷包みの代りにと置いたのだが、その結果見栄えが微妙になってしまった。
畑を拡大

野菜の配置は奥に5~6列くらいだろうか。かぶとにんじんのように見えるが、かぶもにんじんもこのゲームには無い。作物はあるもので、私の好みで植えていこうと思う。ここは夢の島。季節は関係ねぇ!
その前に畑の作り方を説明する。地面は『土』にしてかかしを置く。置いたかかしには作物の指定ができ、農民やモンスターは指定された作物を作る。畑にできる範囲は決まっていて結構広いので、広さを決めたい時は木の柵、もしくは高さ一段以上のブロックを置いて扉を付けて区切ると『農園』と認識され、その中で作物を育ててくれる。近くに水場を作るのと、宝箱を置いて種を入れておくのも忘れてはならない。
整地

大体こんなもんだろうと、お得意のどんぶり勘定で畑の広さを決める。家側の一段下がった場所が畑になるのだが、区画は均等なのか、それとも中央は広くて両サイド狭めなのか。思えばここから地獄の堂々巡りが始まっていたのかもしれない。
坂にしてみる

高すぎる気もするし、こんなもんのような気もする。公式絵を見ると庭の地面より一段高いように見えるので、とりあえずこれで進めてみる。
上空から見た感じ

畑の土部分を一段下げてみる
それにしてもこの正面の段差部分。どうしたらいいのか今でも分からない。オープニング画面を拡大すると、ちょっとした石垣のようなもので段差を付けて地面を半段ほど高くし、そこから畑と同じ高さになって地続きにばっているように見えるのだが、曲線なのでそれを再現するのが本当に難しい。白い石垣は無いし、見ての通り大きさの問題でなだらかにできず高さも調整できない。半分にできることはできるのだが、半分にすると今度は斜めにできない。こればっかりは忠実に再現するよりも、機転を利かせてそれらしく見せるしか方法が無い。しかしその機転が利かないのがへっぽこビルダーこと私。そして正面から眺めているうちに畑の方も「ナンカチガウナ」が始まって、煮詰まって煮詰まって煮詰まったので、気分転換に畑を作り直すつもりが別のところに手を出し始める。
畑の裏側

あのオープニング画面を見るからに、畑の向こう側は坂になっている。陽太郎ハウスは山の上の方にあるのだろうか。思い立ったが吉日とばかりにとりあえず坂にする作業を始めたこの感じから、作業が迷走し出しているのがお分かり頂けるはずだ。しかしとりあえず坂にしただけで、あとは地形の話になるのでさすがにこれは今じゃないと考えを改め、さっさと畑作りに戻った。
畑の区切りをカッターで半分にしてみる

陽太郎の好きないちごを指定

水場と宝箱を用意して

ありったけの種をぶち込む

作物を指定

この画像を載せたところでお手洗いに行き、もろこしと書いたところはキャベツで、もろこしはこの後増設したキャベツの横の区画だったことを思い出す。書き直そうとしたのだが、元の画像に上書き保存してしまったので出来なかった。畑もなんか変なことにも気づかずにへっぽこっぷりをいかんなく発揮し、一応は出来上がったので本土から本編で仲間になった農民を召喚。
農業一筋のチャコちゃん
アラレちゃんそっくりだがうんこはつんつんしない

舎弟気質のポンぺ
語尾は「~っス!」

キメラは食事係

召喚したらチャコちゃんは修行でもしていたのか道着を、ポンぺはパーティー中だったのかタキシードを着用していた。お取込み中急に呼び出してすまない。
作業に取り掛かってもらう前に、ここでこの二人が暮らしている我がからっぽ島のほんの一部を紹介したい。
からっぽ島のシンボルの旗
モデルは愛犬

みどりの開拓地
住人はほぼ農民
からっぽ島の食を支えている

上記の画像から分かる通り、効率的な作業の為にも畑の近くには水場が必須だ。水路を作れば自動で作物を育てることも可能だが、まだ試したことはない。また、キラーマシンがいれば農民二人分に匹敵する仕事をしてくれるので、水路の活用は今のところ必要性を感じていない。戦闘能力だけではなく農力も高いキラーマシン。仲間にすると大変心強い。
朝一に来るのはキラーマシン

ポンぺ遅れて現場入り

チャコちゃんも続いて現場入り
家が広くて迷ったのだろう

耕してようやく畑になる

たっぱり畑の位置が高すぎるような気はしつつ、ある程度作物が育ったら真ん中の木の柵もかかしも取っ払い、景観を原作に寄せるつもりでいる。日が暮れたので人間の作業は終了。食事や入浴に向かう。その後就寝するのだが、布団を一組しか敷いていなかったことに気付いて慌てて部屋に入ると、部屋で実際に人が寝ている様子を見て夢がMori Mori膨らんだ。
陽太郎の布団

布団が無かった為取り急ぎベッド

廊下側の襖から見た様子

外側から見た様子
結構距離がある

歯ぎしりの音が聞こえないくらいの距離で寝ており、プライベートがしっかり保たれていることが分かった。距離を保ちつつ何かあったらすぐ気付けるようにと、寝ている場所にあったであろう襖を、陽太郎があらかじめ外しておいたのかもしれない。そして書き物をしながら、時折聞こえてくる寝息や寝返りの音にちょっとドキドキしたり、うなされ始めたら心配になって立ち上がろうとして少し腰を上げてみたり、布団に入って寝る直前“私が”寝ている襖に向かって「おやすみ」と心の中で呟いてみたりしてるのではと思うと滾る。
若い男女がこんな感じで一つ屋根の下で寝ているというのに、こうしてずっと節度ある生活を送れている奇跡のようなすごさを改めて感じ、陽太郎の誠実さに感心するばかり。せめて夜中にこっそりうっすら襖を開けて、その隙間から一晩中陽太郎の寝相を鑑賞したいものだ。
しかしクリスマスの描きおろしイラストを見ると
枕の向きは陽太郎の足側なのか、それとも枕の向きは同じで二人が足元から忍び寄っているのかどちらなんだと、また一つ謎が深まったのだった。それにしても寝間着姿の陽太郎、イッツソーセクシィ!!!!!虎のお鼻、イッツソーキューッ!!!!!

というわけで、次回は庭と畑の完成までをお送りします!お楽しみに寝☆


こうして遊び狂ってるゲームはコチラ!
たっぷり遊べる体験版あり。
なんと本編全部無料。

興味がわいたら遊んでみてね!