陽太郎ハウス竣工!からの…

 
夢の全てをこのえんがわ島に詰め込み終わるまでにどれほどの時間を要するか。考えただけで恐ろしくなる。本編とからっぽ島の整備、開拓島の開拓を終えた時点で800時間弱費やした。しかしそれでもまだまだ遊べてしまう。そこに大地が広がる限り、自分で納得し満足できる街並みを完成させない限り、ビルドは続くよどこまでも。
というわけで、陽太郎ハウス。できるだけサクッと建てたいところ。
外壁を建てる前に、まず内装を整えたい。この広さで内装を後からやると、ハンマーを振り下ろした際に目標以外の物まで壊しかねない。小さな家にインテリアを多く置く場合は、内装を先に取り掛かると見やすいしやりやすい。
このように試行錯誤でなんとか形にしたその様子を一から、今回は一気に駆け足でお送りします。

縁側の位置を決める
更地にした後、位置取りと家のどの部分から建て始めるかで悩んで時間が過ぎていく。
縁側の素材をどれにしようか悩む
とりあえず畳を敷いてみる
決められないので先に部屋を作ってみる
中庭に置こうと思っていた松の木が思ったよりデカい。埋めても家の中を貫通してくるので撤去した。
一番最初に作った間取り
畳の数をリアルに置くと、部屋数を増やさなければ縁側から見て横長にならず、このままでは家具もロクに置けない。
そしてできた間取り
えんだんの先輩から仕入れた情報によると、陽太郎ハウスは人を集められるほど広くはないとのことなので、部屋数は少ないはず。しかし見た目をそっくりにするには家具を置きたいので、畳の数は増やさせてもらった。
陽太郎と“私”の部屋
陽太郎の部屋から見た“私”の部屋
箪笥の前に置いてあるトレーみたいなものや風呂敷包みも無い為、それっぽく見えるもので代用。家具の配置が左右対称だったらアガるな…それにしても襖一枚ってこういうこと?!えーーー!!と大興奮。この距離ならば陽太郎の歯ぎしりで夜中に目を覚ますこともできる。
トイレと風呂場
素材に悩む。木材なのは確かだが、床はタイルなのか石なのか。悩んだ結果どちらにも見える素材を採用。すのこがないので『棚づくりキッド』を埋めて床材に被さるようにして、それっぽく見せることに。
囲炉裏と台所
囲炉裏は絶対あって然るべきなので外せない。色々試した結果、つぶつぶ岩を灰に見立てて料理焚火を置くのがいいという結論に至った。陽太郎がお団子こねくり回しているイラストの奥に見える台所の梁とその棚に大苦戦。棚づくりキッドを置くか半分にカットした木材を置くか。半分にカットした木材でも一マス使うことに変わりなく、上を削るとそこに物を置いたときに浮いてしまう。下を削ると料理釜があるので、理想とする位置よりも高くなってしまう。どうしたものか…。とりあえず別の所やろ。
中庭
花粉症の方からすれば文字を見るのも嫌なスギの木。地下5階くらい掘って置いたらちょうどいい感じに。古い木箱とロープも置くとそれっぽい。あの育った木もこの辺に埋めよう。そう思っていた時。
ズシンズシン音を立てて近付いてくる金ゴレ
え???何してんの?
ビルドしているとモンスターが様子を見にきてくれることがある。しかしこいつは一体ここで何を?排便なら森の中でしてきて欲しい。
ここでも用を足す金ゴレ
金ゴレの睡眠
散々世話になっておいて申し訳ないが、大きくて部屋が見えなくなるのでここで本拠地にお帰り頂いた。
気を取り直して台所
木の細柱を建てて木の飾り床の下半分をカットして、かめ代わりの壺を置く。むきむきこねくり団子の現場を再現できているのではないだろうか。
食器棚
キャビネットの上に箪笥を置いたらそれっぽくなった。木の丸椅子は虎の脚立代わり。実際に食器棚がここに置かれているかどうか不明だが、三人で立つには狭い台所の条件も満たせた。
食器棚の中には食器系統を収納
床の間
茶の間の隣であり、公式画像の矢印によると虎の寝る部屋とされている所。陽太郎ハウスに床の間があるかどうかは定かではないが、明治時代の日本家屋には大体あったので、それに従って床の間にした。木の支柱だったか柵だったかを縦に置き、木材を置いて下半分カット。襖の上にも鴨居を付けた。
茶の間からの眺め~オープニングのように~
この部分は押し入れに
居間の押し入れと箪笥を仏壇っぽく
陽太郎の箪笥
陽太郎の箪笥には作業着と色とりどりの下着を入れてみた。
ここまでの全体図

しかしここで、ふと気になったのが家の位置。
島の全体図を見ると、家の位置が少々上すぎる気がする。後々下の部分に地面を追加することも考えると、もう少し下の方がバランスがいい。ここへ来て気付くなんて本当に計画性が無くて困るが、これもビルドの醍醐味。

えんだんのマップを見ると、陽太郎ハウスから海までそう遠くないので、現在の位置より家一つ分海側に下げたい。そんな時はアレ、『ビルダーペンシル』の出番だ。
ここから
ここまで!
私室の外壁の角にポイントを置き、そこから反対側にひた走って風呂場の角にポイントを置いてスキャン。こうして設計図が手に入る。
島の全体図を確認しながら慎重に設計図を置き、今まで建てていた家を破壊。家具や素材を設計図の近くに置いた宝箱に入れておく。準備が整ったら再び作業員たちを召喚。
はい、全員モンスター
今回は小規模かつすぐ終わるので、衣食住用意しなくていいモンスターたちのみ。よろしく頼むぞお前たち!
今回は一緒にビルド
あっという間に完成。
ベスポジを取れたところで作業員たちを送還し、孤独のビルドを再開。ここで前回上げた陽太郎の部屋の謎にぶち当たる。
これは
こうだ!!
どうしても縁側から見て縦長にしたくなく、鏡台の横のスペースを諦めた。苦渋の決断だが、欠陥住宅よりはいい。しかし寝床が一気に離れてしまった。これでは陽太郎の歯ぎしりで夜中に目を覚ませない。しかし未婚の男女が一つ屋根の下で眠るとなれば、このくらい距離があった方がいいだろう。こうして見ると襖は布団側、敷居は鏡台側、布団は畳一枚分私室寄りな気もするが、それは追々変えていこう。

柱と壁
絶対砂壁だろと思うものの、砂壁という素材が無い為漆喰の壁を選択。砂壁を諦めきれずに緑色に染めてみる。漆喰の壁は通常だと白と淡が存在し、白だと白すぎる為淡を白に染めてくすんだ白にしてみたところ、それっぽくなったように思う。しかし漆喰の壁を作るには巻貝が必要で、巻貝を採るのにはマリンスライムをひたすら倒さなければならない。面倒なので、こういう時に貯めておいたビルダーポイントで大人買いしてすっからかん。漆喰の壁に関しては必要な数をしっかり把握しておいた方がいい。
ちなみに縁側横の戸袋はかなりの力作だ。
全体図
壁が終わったら屋根。そう、屋根だ。私は屋根は大の苦手。しかし野ざらしにさせておくわけにはいかないので気合を入れる。
屋根の基礎部分兼足場
天井を付けたら周りを囲むように藁の床を置いていく。
木を埋めた穴に落下
なんども落下し、その度に島の上陸地点にワープして走って戻って来るはめに。木があるのになぜ貫通して落ちるのか。
うおぉぉぉぉ!
できた!
画像にして三枚で終わっているが、実際は一日屋根に費やした。落ちたりブロックがずれていることに気付かず進めて、気付いて壊してまた置いて…あまりにアレで屋根ぇ!と叫んだほどだ。日当たり気にし過ぎて障子窓にしたけど、障子戸の上はただの壁の方がいいかな。
でもいい感じ♪
中庭
日も当たらないし意味不明な中庭。正直これは全然腑に落ちない。しかし陽太郎の寝室の襖の向こう側は外であり、そのさらに向こうには虎の寝る部屋(風通しを良くできる)がある。その条件を満たすにはここで庭を挟むしかないのだと私は思い込んでいた。そう、この時までは。
風呂とトイレと勝手口
茶の間から見た縁側
台所
囲炉裏の最終形態
床の間
虎の香と使っているであろう薬研、材料の桜の花びらを置いてみる。寝藁はキラーパンサーとキメラのもので、撮影時にしまい忘れた。
夕焼けと陽太郎ハウス(屋根失敗Ver.)
室内に明かりを置いて夜のアクスタをイメージ
位置も良い感じでは?

というわけで、なんとか竣工した陽太郎ハウス。正解がないのでとりあえずこの間取り、この家で妄想を繰り広げ、夢小説に活かしていきたいと思う。家を建てたら次は畑、その次は町並み、その次はお楽しみ施設をビルドする予定だ。
一区切りついたところで今回召喚した仲間のモンスターたちを紹介しよう。

☆Special Thanks☆








よぉし、家もできたことだし次は畑か?どの野菜畑をどこにどう置く?陽太郎の背後にある池とか松の木、桜の木も植えないと!わくわくしながら眠ろうとしていたその時、中庭の謎を解決する間取りを閃いてしまった。家はもう完成したというのに、突然閃いてしまった。
というわけで次回は陽太郎ハウス、ぜーんぶ一から作り直しだよ☆お楽しみにね!!!!!